「『ダンダダン』っていろんな作品のパクリじゃないの?」「YOSHIKIが激怒して炎上したって本当?」と気になって検索したあなた。
話題の人気作だからこそ、ネット上では「あのシーンはジョジョに似てる」「呪術廻戦のパクリ?」といった声や、主題歌・劇中歌に関する噂が飛び交っていますよね。
年間1000冊以上の漫画を読み込むオタク編集長の私が断言します。本作は決して悪意のあるパクリ作品ではありません。
この記事では、読者の皆様がモヤモヤしている「パクリ疑惑」の真相から、YOSHIKI氏との騒動の裏側、そして作中に散りばめられたマニアックなオマージュ一覧まで、圧倒的な情報量で徹底解説します!
【結論】『ダンダダン』のパクリ疑惑の真相
結論から言うと、『ダンダダン』はパクリではなく、過去の名作や有名カルチャーに対する「愛あるオマージュ(パロディ)」を意図的に多用している作品です。
最も炎上した「YOSHIKI劇中歌騒動」についても、知的財産の専門家から「法律上の著作権侵害には当たらない」と見解が出ており、すでに公式とYOSHIKI氏の間で円満に解決しています。
既存の作品をリスペクトしつつ、それを上回る圧倒的な画力とオリジナリティで昇華しているのが『ダンダダン』の本当の魅力なのです。
大炎上?YOSHIKIとアニメ劇中歌の「パクリ騒動」の全貌

『ダンダダン』のパクリ疑惑として最も世間を騒がせたのが、アニメ第2期で発生した「楽曲問題」です。
ネットで「ダンダダン 主題歌 パクリ」「楽曲 パクリ」と検索される原因は、すべてこの一件に集約されています。順を追って解説しましょう。
「X JAPAN」を思わせるバンドと楽曲の登場
事の発端は、アニメ第18話に登場したヴィジュアル系風のバンド「HAYASii」です。
彼らが劇中で披露した『Hunting Soul』というメタル調の楽曲が、X JAPANの代表曲『紅』に酷似しているとSNSでたちまち話題になりました。
これに対し、YOSHIKI氏本人がX(旧Twitter)で「何これ、XJAPANに聞こえない?」と言及。
「事前に一言ぐらい言ってくれれば良いのに」「弁護士達からも連絡がきた」と投稿したことで、本格的な著作権侵害のトラブルに発展するのではと大きな波紋を呼びました。
公式の謝罪と専門家の見解:実は法律上の問題はなかった?
騒動を受け、アニメ公式アカウントは「事前のご説明に思いが至らなかった」と謝罪文を発表しました。
その後、プロデューサーとYOSHIKI氏が直接会話をし、コラボの可能性も視野に入れた前向きな和解に至ったことが双方から報告されています。
しかし、知的財産に詳しい専門家(友利昴氏など)の見解によると、実は公に謝罪するような法的な問題はなかったとされています。
具体的なメロディや歌詞など作品の本質は異なっており「著作権侵害」には当たらず、アニメのパロディキャラクターに関しても「パブリシティ権(肖像権)」は及ばないというのが日本の最高裁の考え方だからです。
制作陣はギリギリのラインを攻めつつも、法的には「別物のオリジナル楽曲」として慎重に制作していたことが伺えますね。
徹底解説!『ダンダダン』のオマージュ・元ネタ一覧

本作の原作者である龍幸伸(たつ ゆきのぶ)先生は、自身の好きな映画や漫画、テレビ番組の要素をあからさまに、そして楽しげに作品へ組み込んでいます。
「パクリすぎ」と言われるほど豊富な、ニヤリとできるオマージュの数々を一覧でご紹介します。
昭和の名優から国民的バラエティまで
主人公のモモ(綾瀬桃)は、昭和の名俳優・高倉健さんの大ファンという設定です。
作中で彼女が言う「ジブン不器用なんで」というセリフは、1984年に高倉健さんが出演した日本生命のCMが元ネタです。
また、モモの祖母・星子は大の「志村けんのバカ殿様」好き。作中でのタライ落としの描写などは、ドリフターズやバカ殿の影響を色濃く受けています。
アニメ・ゲーム・ドラマのパロディ
バトルシーンやギャグシーンにも、数え切れないほどの小ネタが仕込まれています。
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- ONE PIECE:オカルンが脚をヘリコプターのように回転させる技は、ルフィの「ゴムゴムのUFO」のオマージュ。(ターボババアの声優が田中真弓さんであることも粋な演出です)
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- 3年B組金八先生:星子が除霊の際に放つ「腐ったみかん」「人という字は〜」などのセリフ。
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- ストリートファイター:シャコ星人が放つ強烈なアッパーカットの掛け声が「タイガーアッパーカット」。
- 実在の楽曲:シャコ星人がABBAの『チキチータ』や、リゲインのCM曲『勇気のしるし』を口ずさむシーン。(気になった方は、アニメでシャコ星人が歌ったチキチータの元ネタや詳細もあわせて読んでみてください)
これらは物語の根幹を盗んでいるのではなく、コメディ要素としてのスパイスとして機能しています。
呪術廻戦やジョジョのパクリと言われる理由は?
「ダンダダン 呪術廻戦 パクリ」「ダンダダン ジョジョ パクリ」という検索も非常に多いです。
オカルトや超能力を扱うバトル漫画というジャンルの性質上、どうしても過去のビッグタイトルと比較されがちですが、これにも明確な理由があります。
ジャンプの系譜とアシスタント経験
オカルンが変身して戦う姿や、妖怪の呪いを利用する設定から『呪術廻戦』や『チェンソーマン』を連想する読者は多いでしょう。
実は原作者の龍幸伸先生は、過去に『チェンソーマン』の藤本タツキ先生や、『地獄楽』の賀来ゆうじ先生のメインアシスタントを務めていた実力者です。
ダークファンタジーの最前線で描いてきた経験があるため、画面の混沌とした空気感やダイナミックな構図に「似た匂い」を感じるのは当然のことなのです。チェンソーマンと作風が似ている理由や元アシスタントとしての裏話を知ると、より一層作品の奥深さが楽しめますよ。
ジョジョっぽさは「表現の文法」
モモの超能力(念動力)の表現や、個性的なキャラクターたちが独特のポージングを決めるシーンから、『ジョジョの奇妙な冒険』を思い出す人もいます。
しかし、これはパクリというよりも「異能バトルの見せ方」としてジョジョが確立した文法を、現代風にリミックスしていると捉えるのが正解です。
ダンダダンのパクリ疑惑に関するよくある質問(FAQ)
Q. OP主題歌(Creepy Nuts)もパクリなの?
A. いいえ、Creepy Nutsが歌う第1期OP『オトノケ』は完全なオリジナル楽曲です。パクリ騒動として話題になったのは、あくまでアニメ本編(第2期18話)で流れた「劇中歌(Hunting Soul)」に関する一件のみです。
Q. ネット掲示板(なんJなど)ではパクリだと叩かれている?
A. 匿名掲示板では「〇〇のパクリじゃん!」と揶揄されることもゼロではありません。しかし、なんJなどのネット掲示板で語られる賛否両論のリアルな声をチェックしてみると、大半のコアな漫画読者は「これは確信犯的なオマージュ」「ジャンプの伝統的なパロディ手法」と理解した上で、そのカオスな作風を楽しんでいることがわかります。
Q. ここまでパクリ(オマージュ)ばかりで怒られないの?
A. ギャグ漫画などでは他作品のパロディは日常茶飯事です。『ダンダダン』の凄さは、オマージュを多用しながらも、メインのストーリー展開やキャラクターの感情描写、そして何より圧倒的な「画力」が唯一無二である点です。土台がしっかりしているからこそ、許容されていると言えます。
まとめ:『ダンダダン』はパクリを越えた極上のエンタメ!
ここまで『ダンダダン』にまつわるパクリ疑惑や騒動の真相を解説してきました。
記事のポイントをまとめます。
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- YOSHIKI氏との楽曲騒動は、法的な問題はなく前向きに和解済み。
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- 作中の描写は「パクリ」ではなく、高倉健やバカ殿などの「愛あるオマージュ」。
- 呪術廻戦やチェンソーマンに似ているのは、作者のアシスタント経験と高い画力ゆえ。
「パクリかも?」という先入観だけで本作を避けてしまうのは、正直もったいなさすぎます!
オカルト、SF、ラブコメ、バトル、そして昭和カルチャーへのリスペクトが闇鍋のように混ざり合った『ダンダダン』。
元ネタを知った上で見返すと、「ここにもあのネタが!」と新たな発見があるはずです。ぜひ今すぐ、漫画やアニメでその圧倒的な世界観を体感してみてくださいね!