人気漫画・アニメ『ダンダダン』に突如として登場し、読者や視聴者の度肝を抜いた「動く人体模型」。
「あの全力疾走はアニメの何話?」「声優が豪華すぎる!」「結局あの後、2人はどうなったの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、人体模型の太郎と花の正体から、アニメでの登場回、驚きのキャスティング、そして本編では語られきれていないコミックスのおまけ漫画で判明した「その後」まで、徹底的に深掘りして解説します。(※一部ネタバレを含みますのでご注意ください)
ダンダダンに登場する人体模型の名前は、男型が「太郎」、女型が「花」です。アニメでの初登場は第11話「初恋の人」で、声優は杉田智和さん(太郎)と平野文さん(花)という超ベテランコンビが担当しています。
太郎は廃棄処分された花を救うために爆走し、見事愛の告白を成功させました。その後、花はモモの家(綾瀬家)に預けられ、太郎は毎晩学校から彼女の元へ通っています。さらにコミックス13巻のおまけ漫画では、2人でこっそり大蛇神神社へ新婚旅行に行っている様子も描かれています!
ダンダダンの人体模型「太郎」と「花」の正体とは?

『ダンダダン』には数多くの怪異や宇宙人が登場しますが、その中でもひときわ異彩を放つのが人体模型の2人です。
彼らは人間に危害を加える悪霊ではなく、ただひたすらに「純愛」を貫くキャラクターとして描かれています。
男型人体模型「太郎」(声優:杉田智和)
太郎は、主人公のモモとオカルンが通う高校の化学科室にある男型の人体模型です。
学校の七不思議の一つとして知られており、ある日突然動き出しては学校を抜け出すようになりました。その理由は、粗大ゴミとして廃棄処分されてしまった恋人の「花」を救い出すためです。
アニメ版の声優は、『銀魂』の坂田銀時役などで知られる杉田智和さんが担当。「そこどかんかあああい!!」と叫びながら爆走する熱演は、SNSでも大きな話題を呼びました。
女型人体模型「花」(声優:平野文)
花は、作られた年代が古い女型の人体模型です。長年使われていましたが、役目を終えて廃棄処分されてしまいました。
太郎とは年代を超えて愛し合う仲であり、非常に控えめで優しい性格をしています。危険を冒して自分を助けに来た太郎に対し、「あなたまで粗大ゴミにされるわ!」と身を案じていました。
アニメ版の声優は、『うる星やつら』の初代ラム役で知られるレジェンド声優、平野文さんが担当しています。
アニメ版ダンダダンで人体模型は何話に登場する?

原作漫画でも屈指のカオス回として知られる人体模型のエピソードですが、アニメではいつ見ることができるのでしょうか。
第11話「初恋の人」での圧倒的な爆走シーン
人体模型の太郎が本格的に登場するのは、アニメ第11話「初恋の人」です。
モモの初恋相手であるジジ(円城寺仁)が登場し、オカルンが激しく動揺している最中、突如として全速力で走る太郎が乱入してきます。
モモの強力な超能力(念動力)で捕まれても意に介さず、全身をバラバラに分解してまで逃げ切り、ゴミ処理場へと向かうチェイスシーンは圧巻の一言。劇伴(BGM)の盛り上がりも相まって、アニメ11話は放送時のコメント数が最多になるほどの反響がありました。もしアニメの放送を見逃してしまった方は、Amazonプライムビデオなどの各種配信サイトでダンダダンを一気見する方法をチェックして、ぜひ太郎の勇姿を確認してみてください。
太郎の驚異的な能力!ジジや邪視との関係は?
太郎には直接的な戦闘力や人間への敵意は一切ありませんが、怪異として見ると実はとんでもない能力を秘めています。
ターボババア状態のオカルンに匹敵するスピード
愛の力によるものか、太郎の足の速さは異常です。超スピードを出せるターボババア状態のオカルンと互角のチェイスを繰り広げました。
さらに、全身のパーツ(内臓を含む)を自在に分解・再合体させる能力を持っており、物理的な拘束からいとも簡単に抜け出すことができます。タフネスと逃走能力に関しては作中トップクラスです。
邪視編での意外な活躍とジジへの憑依
太郎の出番は初登場時だけではありません。物語が進んだ「邪視編」では、なんとオカルンたちの援軍として再登場します。
温泉街での激闘の際、シャコ星人や星子と共に駆けつけ、太郎の全身のパーツ一つ一つに御札を貼り付けて邪視を閉じ込めるという奇策を見せました。
その後、ジジが再び邪視に乗っ取られそうになった際は、御札の効力が切れるまでの間、一時的にジジに体を貸す(長時間貸していたため本人はかなりしんどかった模様)など、完全に味方ポジションとして活躍しています。
太郎と花のその後は?まさかの新婚旅行へ!
ゴミ処理場で夕日をバックに熱烈な愛の告白を行い、見事結ばれた太郎と花。その後の彼らの生活は、実はコミックスの至る所でこっそり描かれています。
綾瀬家に同居する花と、毎晩通う太郎
一件の後、歩くことができない花はモモの家(綾瀬家)で預かられることになりました。
一方の太郎は事情により一時的に綾瀬家にいた時期もありましたが、基本的には学校の理科室にいます。そのため、毎日深夜(丑三つ時)になると、学校から全力疾走(時には夜の電車を利用して)で綾瀬家に通い詰めるという執念深い愛を見せています。
コミックス13巻で判明した「ツチノコ神社」への旅行
最も驚きの展開は、コミックス13巻(クルとの激闘が描かれる巻)のおまけ漫画です。
なんと、星子が北海道へ出張している隙を狙って、太郎が花を連れ出し大蛇神神社(満次郎の神社)へ「新婚旅行」に行っていたことが判明しました。隙を突かれてしまった頼れる星子ばあちゃんの年齢や強さの秘密についても知っておくと、キャラクターへの理解がさらに深まるはずです。
オカルンやモモたちが外宇宙からの侵略者と死闘を繰り広げている裏で、ラフな服装に着替えた2人は温泉地でイチャイチャしており、読者の笑いを誘いました。
人体模型に関するよくある質問(FAQ)
ここでは、検索キーワードでよく調べられている人体模型に関する細かい疑問にお答えします。
人体模型の元ネタは何ですか?
太郎のエピソードは、漫画『スカタン野郎』に登場する動く人体模型「定吉」が元ネタだとされています。
実際に作中で、太郎と初遭遇したモモが「止まれ スカタン野郎!!」と叫ぶオマージュシーンが存在します。
股間に付いていた「金の玉」の正体は?
初登場時、太郎の股間には金色の玉が付いており、それがモモに目撃されて騒動になります。
実はこの玉、クリスマスツリーなどに飾られる金色のオーナメントでした。星子からは「動物の求愛行動みてーなもんか?」と冷静にツッコミを入れられています。
まとめ:ダンダダンの人体模型は最高に熱い純愛キャラ!
『ダンダダン』に登場する人体模型の太郎と花について解説しました。内容をまとめます。
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- 正体:化学科室の「太郎」と、廃棄された「花」。
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- 声優:アニメ版は杉田智和さん(太郎)と平野文さん(花)。
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- アニメ登場話数:第11話「初恋の人」で爆走チェイスを繰り広げる。
- その後の展開:花はモモの家へ。太郎は毎晩通い、13巻では新婚旅行へ!
太郎の一途で不器用な愛の叫びは、恋敵であるジジに対して劣等感を抱いていたオカルンを大きく勇気づけました。彼らの影響もあって少しずつ進展していくモモとオカルンの恋の行方からも目が離せませんね。ただのギャグキャラで終わらず、物語の裏側で密かに愛を育んでいる2人。
アニメの圧倒的な作画と杉田智和さんの怪演をまだ見ていない方は、ぜひ各配信サイトで第11話をチェックしてみてくださいね!